ドメーヌ シャサーニュは最高の品質のボージョレ ヴィラージュを産出する事で有名な、ランティニエ村にてワイン造りをしています。2005年から新しく導入した最新のニューマティックワインプレス(タンク内で風船のような袋を膨らませて葡萄にストレスがかからないようにゆっくり圧搾する圧搾機)を使用し、彼らの造るワインは、醸造の過程で清澄せず、瓶詰め前にフィルターも通しません。これは、ヌーボーとしては非常に珍しい事で、「手をかけてビオディナミ*1)で育てた葡萄の持ち味をそのままワインに残したい。」という気持ちからです。したがって澱が出る場合がありますが、品質的には全く何の問題もありません。有機農法で育てた葡萄をノンフィルターで味わうフレッシュかつフルーティーでたっぷりのボリュームのその一本はTropheesLyon Beaujolais Nouveau 2006にて見事金賞を受賞しました。又2008はグランヴァンデボージョレの金賞を受賞しました。今年も当然の事ながらその魅力は輝きを増すでしょう。